食べるお花「エディブルフラワー」を求めて

今SNSで話題のアイテム、エディブルフラワーをご存知ですか?

IMG_3751エディブルフラワーとはEdible(食べられる)Flower(花)の文字通り、食用花のことを指します。(中には毒性のある花もあるので、食用にならない花は食べることができません。)

主に、農林水産省のガイドラインに基づいて食用として安全に栽培された花をこのように呼ぶそうです。

生きたお花ですから、摘んでしまうと1週間程度しかもたないため、cottaでの流通は難しのかな・・と思いながらも、こんな可愛いお花たちを、皆様のお菓子作りのアイテムとしてどうにか、お届けしたいという思いが強く、パートナーになってくれる農園さんを探しているところです。

今日は東京近郊のとある農園さんに伺ってみました。たまたま、今cottaのライブ配信で大人気の、代々木上原「ASTERISQUE」の和泉シェフも、エディブルフラワーを探しているということでしたので、シェフも一緒に伺いました。

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農園さんの方針で、お菓子に映えるように、ビビットすぎる色ではなく、なるべく淡い色のお花を配合して育てているという畑は、ニュアンスカラー一色で、乙女心をくすぐります。

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和泉シェフも、「こんな色が欲しかったんだよ。お菓子でなかなか出せない色だよ〜!」と興奮気味。農園オーナーさんのお花を育てる、熱い思いを伺って、より一層このお花たちが愛おしく思えました。

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今の時期は、パンジーやビオラが最盛期。夏に向けてはまた畑の色も変わっていくそうです。

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これは、パンジーの交配種でプリムラというお花。花びらに筋が入っているこの農園さんだけのオリジナルのお花です。

 

IMG_3492このお花のサンプルを使った、ASTERISQUEの試作プチガトー。洗練されたプチガトーにこの繊細な色味が抜群にマッチしています。

 

IMG_3754他にも色んなお花が咲いていました。こちらのビオラとパンジーにの交配種のお花は、パンジーのフリル感とビオラの小ぶり感のいいとこどり。

 

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和泉シェフが、「こんな色なかなか出せないよ〜」と唸っていた、品のあるパープル。お菓子でこの色を表現するには、くどくなってしまって難しいとおっしゃいます。

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このお花を摘んでその場で頂きましたが、茎までまったくエグミもなく新鮮なお野菜みたいで美味しい!色の濃い花びらをモグモグするとこんなに色が出てきます。

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農園に伺って、やっぱりcottaで流通させたい!という思いが強くなり、今作戦を練っております!春のうちに皆様にお届け出来るよう、体制を整えたいと思っております。

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気の早い和泉シェフは、早速注文を入れて帰られました。春の新作のお菓子として、すぐにでも店頭に並ぶことになるでしょう。是非遊びにいってみてくださいね。

ASTERISQUE・・・東京都渋谷区上原1−26−16 (月曜日定休)

cottaでの発売をお楽しみに♪

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バレンタインのラッピングを考えてみました♪

おかげさまでご好評をいただいている、cottaオリジナルのチョコレートモールド

スタッフも早速これを使って、チョコレートを作ってみました。

それぞれの型に合わせてラッピングを考えたので、ご紹介しますね(*^^*)

 

1.マッシュルーム型チョコレートのラッピング

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あいりおーさんがドットで可愛く作っているのを真似して、ピンク色に白ドットで作ってみました。マカロンケースの丸い窓から、ピンクのきのこが見えるのがとってもキュート♡

グリーンの紙パッキンが鮮やかなピンクをより鮮やかに引き立ててくれます。

ケースに入れてリボンやタグをかけるだけなので簡単。カジュアルなお菓子がおしゃれなギフトに変身します。

 

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蓋を開けても閉めても可愛い♡

このマッシュルーム型モールド、まだまだアレンジが楽しめそうな予感がします!真っ赤なキノコや鮮やかなブルー、動物型のクッキーと組み合わせて使うなど、童話的な世界が広がりそうです。

使っているラッピング用品の詳細等はこちらから。

 

2.メッセージチョコレートバーのラッピング

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型にチョコレートを流し込むだけで、XOXO(キスハグキスハグ)、BBF(ベストフレンドフォーエバー)、THX(サンクス)などカジュアルに使える可愛いメッセージが浮き上がります。このメッセージを生かして、ワックスペーパーで封筒を作ってみました。半透明の封筒からメッセージがうっすら透けて見えます。学校や職場で、気軽に渡せるプレゼントにぴったりです。

ワックスぺーパーはすぐに折り目がついてしまうので、普通の紙で封筒を試作してみて、その形に合わせてワックスペーパーを切ると綺麗にできると思います。

関係のない部分に折り目が付かないように、そっと扱ってください。両面テープを使って封筒を作る場合は、まち針等を使って剥離紙をはがすと作業が簡単です。

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ここでは赤いハートのシールを貼りましたが、切手風シールを貼ったり、宛名シールを貼ったり、お手紙風のアレンジを楽しんでくださいね。

使っているラッピング用品の詳細等はこちらから。

 

3.ボックス型チョコレートのラッピング

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箱に入れるものとワックスペーパーに包むもの、2パターン作ってみました。

ちょっと手間をかけるバージョンは、アルミホイルにマスキングテープを並べて貼って、オリジナルの包装紙を作ってチョコレート包んでいます。さらにいくつかセットにしてワックスペーパーで包んでリボンで結べば、ちょっとしたプレゼントにぴったりです。おうちで眠っているマスキングテープを有効活用するのは今!

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もっと手軽にラッピングしたい場合は、直接ワックスペーパーで包むだけでも可愛いし、トリュフケースに入れれば高級感のある仕上がりに。

使っているラッピング用品の詳細等はこちらから。

ちなみに「チョコレートモールド ボックス」はかなり細かい模様なのですが、特別な技術がなくても綺麗な形に出来ました。が、vivianさんの作品みたいに、綺麗に色を塗り分けるのには、テクニックと修行が必要そうです。色の組み合わせも可愛くて、「やっぱりvivianさんすごい、、、」と改めて実感しました。

 

美味しいチョコレートの仕上げは素敵なラッピング。良ければ是非参考にしてみてくださいね♡

みなさま楽しいバレンタインをお過ごしください(*^^*)

 

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食いしん坊たちのクリスマスパーティ

クリスマスのテーブル

今年のクリスマスは3連休ということもあり、みなさんもクリスマス関連のお料理やお菓子作りで忙しかったのではないでしょうか?

コッタスタッフも忘年会を兼ねて、ささやかなクリスマスパーティを開きました。お料理担当チームと、飾りつけ担当チームに分かれて夕方からパーティの準備がスタート!

 

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クリスマスツリーに飾ったのは、クッキー型で紙粘土を抜いた、手作りのオーナメント。金色のアクリル絵の具で着色しています。

少し寂しい壁面には、100均リースを飾りました。これも土台に造花のヒイラギや木の実を留めて、簡単に手作りしました。

 

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お料理チームが朝から仕込んでくれたチキンの丸焼き!

野菜もたっぷり!ご飯に味が沁み沁み…!

ナイフを入れると何やら美味しそうな汁がじゅわ〜〜〜っと…!!

みんなのテンションが一気に上がる、クリスマスの主役です。

香ばしい香りが部屋じゅうに広がって、味が沁み込んだご飯がまた美味しくて、幸せの味がしました♡「野菜も美味しい!いくらでも食べられる!」とがっつく食いしん坊たち。

 

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レシピを見て、ずっと美味しそうだね〜と言い合っていた takacocoさんの「生地から手作り しらすのピッツァ」 も登場!これは本当にワインが進む味♡

「子どもたちが食べられるように」と用意してくれたトマトソースのピザも、トマトの甘みが優しい味でとっても美味しい♡

 

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ちなみに呑んべえたちに用意されたのはこちら!

まずは泡で乾杯!イティネラ・プロセッコ・トレヴィーゾ です。cottaでクリスマスセールされていたイタリア産のスパークリングワインです。

白ワインはエデルツウィッカー。フランスはアルザス地方のオーガニックワインです。

どちらもコスパ抜群!さっぱりとして飲みやすく、どんなお料理にも合います。チキンやピザはもちろん、お寿司にもピッタリでした♪

お酒が苦手なスタッフには、キリンのデカイパーリキュールたちが大活躍。

炭酸水やオレンジジュースで割れば、簡単に美味しいカクテルが楽しめます。

香料を使用していないのに、すごく香り高くてフレッシュな味のリキュールは、お酒が苦手ながらもついつい飲みすぎてしまいます。

何より瓶も可愛いし、パーティーテーブルを華やかにしてくれて嬉しい^^

 

美味しいものに囲まれて、食いしん坊も呑んべえもみんなにこにこ。話も弾みます。いつもの記事より♡の登場回数も多くなります。

写っていませんが、みんなの大好きなお寿司も届いて、パクパク頬張りました♡

 

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ケーキはあいりおーさん監修の、ロールケーキタワー!

実際作ってみると、やっぱり華やか!テーブルの上が明るくなりますね。

そして食べやすい!手でつまんで食べられるので、お皿を使わなくていいのもパーティ向きで、子どもたちが大喜びでした♡

 

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動画で配信した、松川都美さんの「ホワイトツリーケーキ」も、断面が美しくてかるーく食べられる、デザートにぴったりのスイーツでした♡

ケーキスタンドがあると、パーティのテーブルに高低差が作れるのも嬉しいですね♪

 

美味しいものをこれでもか!というほど沢山食べて、これで来年も頑張れそう…!

重いお腹を抱えるようにしながら、満ち足りた気持ちで、暴風雨の中帰路に着いたのでした。

 

 

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山本ゆりさんに会いに、大阪へ行って来ました&新刊のご紹介

11月のことになりますが、cottaオフィシャルパートナーの山本ゆりさんに会いに、大阪へ行って来ました!

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山本ゆりさんが開発してくださった、cotta掲載のクッキー2種作って、ラッピングして、持参。レシピがとってもおいしいので、間違いない味ですが、ご本人に自分が作ったものを食べてもらうと思うとドキドキ(>_<)そして、写真がちょっと秋っぽい、11月感が(笑)

卵不使用!抹茶ミルクのくるみクッキー

卵不使用*アーモンドココアクッキー

レシピはゆりさん、作ったのはわたしのため、お互い褒め合うという変な感じになりつつも(笑)喜んで下さって嬉しかったー^^(このクッキー2種は簡単においしくできて、本当におすすめのレシピです)

cottaの仕事についてや、近況報告諸々お話してあっという間の充実した時間。

大人気で売れっ子にも関わらず、いつも謙虚で、一つ一つの仕事に一生懸命で、本当に素敵な方です。

 

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大阪感満載のお土産もいただきました。ありがとうございました。

そんな山本ゆりさん待望の新刊が11/24に発売になりましたのでご紹介させていただきます!お料理やお菓子のレシピがとってもおいしいのは言うまでもなく、山本ゆりさんのブログはとにかく話がおもしろい!今回は、そんな彼女の2冊目のエッセイ本です。うっかり電車で読んでしまうと、うっかりにやけてしまう危険性大です(笑)

 

dsc_0126syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件

山本ゆり(著)

目次はこんな感じで、1章1章、笑って泣いて共感して、また笑って。内容盛りだくさん。

1章 おいしい話
・オムライス談義
・「今日カレーでいいよ」が腑に落ちない ほか

2章 女だもの
・なんとか系女子について思うこと
・少女漫画のお決まりパターン ほか

3章 他愛もないこと
・朝の文章、夜の文章
・地味で孤独な悶絶 ほか

4章 働くこと
・営業時代のリアル日記
・初めて泣いた日 ほか

5章 きっと大丈夫
・自分ばっかり損していると思う時に
・チクリと刺す言葉 ほか

6章 思い出ぽろぽろ
・意味不明な遊び
・ごぼうときよこ ほか

この他にも、おまけレシピやコラム、イラストまで全323ページ。人気につき、早くも増刷が決定しているそうです!ぜひ手に取ってみてくださいね^^

山本ゆりさんのブログでも詳しく紹介してくれています。

http://ameblo.jp/syunkon/entry-12222646737.html

 

そして、明日12/13にcottaでも新作レシピが公開となります!簡単絶品クリスマスレシピ、お楽しみに!

 

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焼くまで10分!クリスマスのチョコレートカップケーキ

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山本ゆり

cottaオフィシャルパートナー。どこにでもある材料で誰にでもできるおいしい料理のブログや書籍が大人気。笑いを誘う語り口で多くの人の心を捉えている。cottaでは、簡単にできて本当においしいお菓子のレシピを多数掲載。

含み笑いのカフェごはん『syunkon』

cottaレシピ一覧

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小嶋ルミ先生の講習会レポート(レシピ付き)

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今回は、イベントにご参加いただいたcottaオフィシャルパートナーであるあいりおーさんに報告ブログを寄稿していただきました。ルミ先生直伝絶品レシピのポイントがたくさん載っているので、ぜひチェックしてくださいね!

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先日、オーブン・ミトンの小嶋ルミ先生の講習会に参加させていただきました。

ルミ先生といえば「おいしい!生地」という本をご覧になった方がたくさんいらっしゃるかと思います。そんな私もルミ先生信者(笑)この日を迎えるまで楽しみとワクワクでどうしても東京に着けない夢を見るほど毎日この日が気になって気になって。

無事に参加することができたルミ先生のレポートを私がさせていただきます。

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講習会が始まるとまずはゴムベラの使い方を教えてくださいました。

皆さんはゴムベラをどのような力加減で持っていますか?なんと私近くに座っていたためラッキーなことにルミ先生の横でゴムベラをいつも通り動かしてみるなんてチャンスがめぐってきました。何も考えずにゴムベラを動かすとかかる圧力がバラバラ(笑)

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300gの力加減とはボウルをなぞると1〜2㎝の筋がかけるくらいだそうです。実際に300gというのはかなりしっかりとゴムベラを持って作業する力加減だということがわかりました。実際にスケールの上でゴムベラを動かしてみるといつもの自分の力加減がわかるそうですよ。

それと、ボウルにヘラが当たっている状態で作業すること。ボウルの中でヘラがボウルに当たることなく軽く動いているだけでは生地はきちんと混ざり合いません。

そんなボウルとゴムベラの動かし方からスタートした講習会のはじめはアイスボックスクッキーから。

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バターを使うお菓子はよく室温に戻してからなんて聞きますが、その戻し方も分厚いまま100g戻すのと厚みを均一に整えてから戻すのではバターの柔らかさに差が出てしまうそうです。450gのバターなら9カットするくらいの厚みで作業されているそうです。横着して分厚いままではダメですよ(笑)外側と内側では固さが違います。バターは21〜22度くらいになってから使います。

また先生はこだわって発酵バターを使われています。香りが断然違うそうです。美味しいお菓子はやはり素材も美味しいということですね。

ルミ先生のクッキーは粉の半分以上のバターが配合されています。先生のレシピでは75%のバターが入る生地が美味しいとおっしゃっていました。

バターと細目グラニュー糖を合わせたらハンドミキサーで空気を含ませるように白っぽく混ぜます。この時バターケーキほどは混ぜる必要はないけれど空気を含ませてきめ細かな生地にするそうです。また卵黄と全卵の両方が使われていました。その理由は卵黄には生地を口に入れた時の解け感、全卵は生地のつながりを持たせるそれぞれの良さを出すために全卵だけでなく卵黄も入れてあるそうです。

粉はあらかじめふるってあるのはもちろん、粉とバターを合わせる際もかならずふるいながら入れる方が早く均一に混ざるそうです。ここからクッキー混ぜと呼ばれる技法の登場。

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粉を入れたらボウルの向こう側から手前に向かって一列ずつヘラの面で一定の力加減でボウルの底に生地を残さないように拾い上げるような気持ちで合わせていきます。この時生地を上から押しつぶすようなことはしません。

まとまってきたら台に取り出し「フレゼ」という生地を均質にし、キメを整える作業がありました。

「フレゼ」私は初めて知ったのですが、これがとても大切な作業です。生地を台に取り出し、カードを台から3ミリほど浮かせ両手で軽く持ったカードを向こう側から手前に引いていきます。カードはカーブしている方が生地に触れています。こうして作った生地は驚くほどふんわりしていてそのままで美味しそうです。

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この段階で三等分にして3つのフレイバーを混ぜていきます。一つ目はくるみ、二つ目はココナッツとそば茶、3つ目はレモンの皮。それぞれを混ぜた生地を成型用のロール紙で形作るのですが、成型する時点で太さが均一になるように細いところには太いところの生地を足して整えます。成型前にこうやって太さを整えて手前からゆっくり丁寧に巻き、形を整え冷凍庫で冷やします。

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冷やしている間に次のお菓子「カカオケーキ」に移ります。

カカオケーキはヘーゼルナッツやアーモンドパウダー類が入り、ココアをたっぷりと使ったケーキなのですが、太白ごま油を使い、別立て製法でメレンゲを入れることで見た目以上に軽い口当たりのケーキです。

最初にボウルに卵黄とはちみつを入れて混ぜ、次にタンブルタンと呼ばれる粉等とアーモンドプードルを混ぜたものを白くもったりとするまで混ぜます。そこへ太白ごま油を2〜3回に分けて必ず乳化させながら混ぜます。一度に入れてしまうと分離してしまいます。

次はメレンゲの登場。メレンゲは使う前に冷凍庫に入れて周りがシャリシャリする0度に近い少なくとも4度以下から泡立て始め出来上がりも20度以下に抑えることでメレンゲが分離しにくいそうです。ここでもボウルにハンドミキサーの羽がしっかり当たりボウルの中の卵白がムラなく泡立つようにします。いつでもボウルとヘラやホイッパーは触れていて全体をしっかりと混ぜる意識をします。

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ハンドミキサーの羽にしっかりとしたメレンゲがまとわりつくような泡立て加減です。卵白に対してややグラニュー糖が少ない配合なのでややなめらかではないメレンゲですが、このカカオケーキはそれで大丈夫だそうです。

卵黄とはちみつと粉類を混ぜた生地にしっかりと泡立てた卵白をまず1/3を広げて入れて混ぜることで混ざりやすくなるそうです。ついボトッといれて広げることなく混ぜ始めてしまいますがちょっとしたコツですね。

馴染んだら粉類の1/2を混ぜ、20回ほどしっかりとまぜ、メレンゲの1/3を入れて混ぜ、残りの粉類を入れて混ぜたら最後のメレンゲを入れて40回ほどムラなく馴染むまで混ぜます。この時の泡の潰し加減が難しいとおっしゃっていました。泡が残りすぎていると膨らんだ後しぼむ生地になるし、混ぜ過ぎも良くない。これは私たちも作りながら覚えるしかないですね。あとは180度のオーブンで25〜30分ほど焼きます。

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そうこうしていると先ほど冷凍して冷やしたクッキーが焼いてもいいころに。

冷凍庫から出したクッキーはブラウンシュガーをたっぷりつけて、厚みを13ミリくらいにカットしていきます。170度のオーブンで17分〜20分表面が薄っすら、底には焼き色がちゃんとつき、中には焼き色が着かない絶妙な焼き加減で焼き上げます。中まで焼き色がついてしまうと焼き過ぎでバターの風味が飛んでしまいます。焼き色がついたものから取り出します。

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このようにして焼いたクッキーは口の中ではかなく解けバターの香りが口いっぱいに広がり消えていく。こんな口どけのクッキーに感激しました。もうこれは絶対に作らねば!

最後はシフォンケーキ。

一般的なチョコシフォンケーキに比べるとココアが17センチのシフォンケーキ型なのに26gも入るんです!なのに卵白はそれほど入っていません。そしてベーキングパウダーはアイコクのものを使われているそう。ベーキングパウダーはケーキを膨らませるだけでなく、それを保持する力があるので卵だけでも膨らむけど口に入れた時の食感が違うのでベーキングは入れているそうです。

先生のこだわりのココアはカカオバリー、消泡性が少ないのだそう。それに加えつぶれないメレンゲ作りの極意は先ほどのカカオケーキと同じくよく冷やした卵白、メレンゲを安定させるレモン汁。先生はやっぱり新鮮な卵が美味しいので割った新鮮な卵の卵白を冷凍庫に入れて周りがシャリシャリとする程度に冷やしたものを使うそうです。そしてメレンゲを作り始めたら絶対に手を止めない。止めた途端に分離が始まりますよと。

卵黄と細目グラニュー糖を入れたらあまり混ぜないそうです。それは卵の風味をなくしてしまうから。グラニュー糖と卵黄がすり混ざるくらいで大丈夫。そこへ80度以上のお湯と太白ごま油を入れ混ぜ合わせます。そこへ今回何度も粉類はふるいながら入れてくださいとおっしゃっていたように再度ふるいながら入れ、シフォン混ぜという先生の混ぜ方で入れます。左手でボウルを回し、ヘラはカーブしている方が上になる向きでヘラの面を使って一定の速度で丁寧に粉と合わせていきます。

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その生地としっかりと泡立てたメレンゲは潰れることなく私がこんなにたくさん入るココアから想像していたゆるゆるの生地になることなくもったりと空気感のあるふわふわの生地でした。それをカードを使ってシフォン型に丁寧にいれていきます。ボウルから流れる生地ではないくらい空気感のある生地でした。生地が型に入ったら型を台に押し付けながら直径15センチの円を描くようにクルクルと型を回して表面を平らにならして焼き上げます。今回私が今まで知っていたメレンゲの固さとは違いかなりしっかりとしたメレンゲで先生のこのレシピにあわせたものだそうです。それを焼き上げます。

シフォンの焼き上げの間に特別にみかんジャムも教えて頂きました。美味しいみかんを先生自ら準備してくださってみかんとグラニュー糖とみかんの皮、レモン汁とシンプルな材料で作るとっても美味しいみかんジャム。薄皮と果肉をジューサーでピューレにして使うのですがこの薄皮もとろみになるので大事だそう。このみかんはいいみかんだから薄皮が薄くて甘いわ♪なんてお茶目な会話がお菓子作りのところどころに出てくる先生のお話は会場ににこやかな笑いが終始ありました。ジャムを作りつつ、カカオケーキの仕上げをしたりで先生は大忙し。

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そうこうしているとシフォンケーキが焼きあがり、みんなが知りたいであろう型出しはあらかじめ焼いてくださったシフォンケーキで見せてくださいました。先生はシフォンナイフではなく、パレットナイフを使ってポイントを説明してくださいました。ナイフが型の底に垂直に当たるのを確認したら型にナイフのエッジを沿わせて一周させると綺麗に型からシフォンケーキが出てきましまた。このナイフが型の底から少しでも浮いて底についていない状態で外そうものならケーキを傷つけてしまいますよと。終始みなさん写真を撮ったりメモを取ったりと真剣な表情で受講されていました。

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カカオケーキにフランボワーズジャムをサンドして、サントノーレで美しいデコレーション技を見せてくださったり、シフォンケーキに生クリームとイチゴのかわいいデコレーションを見せてくださったり。最初から最後まで一つも聞きもらせないとっても参考になるお話ばかりでした。

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最後はみなさんの質問タイムとお待ちかねの試食会。

もうびっくりするくらい美味しいお菓子に感動でした。クッキーは口の中に入れるとホロっと解けて消えて無くなるような軽やかさ。カカオケーキは見た感じはどっしり重ためかと思いきや、太白ごま油を使ってメレンゲが入る生地だから、軽やかな口当たりとフランボワーズジャムとカカオの味わいが調和した絶妙な味わい。ダブルチョコシフォンはあんなにココアが配合されているのに、軽くふわっとしていてペロリと食べてしまいました。クーベルチュールを刻んだチョコチップの方が製菓用のチョコチップとは違ったさらに上品な味わいでした。

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この講習会を受けて道具の大切さや道具の扱い方、生地作りいろんなことに気をつけながら今後のお菓子作りライフを満喫したいと思います。

本やネットではわからない五感で体感できるそんな講習会でした。

今回デモンストレーションしていただいたレシピはこちらです!

 

 

 

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