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【りんご販売スタート!】岩手県盛岡市・産地訪問レポ vol.1

こんにちは!新規事業・マーケティング担当のDです。
11月からスタートした、りんごのお菓子キャンペーンは、もうご覧いただけたでしょうか?
この企画と連動して、お菓子作りにぴったりのりんごのお取り寄せ販売をスタートしました♪

お菓子作りには欠かせないフルーツですが、もし手に入らなかったら、お菓子作りをする機会が減ってしまうかもしれない…
もしフルーツを販売できたら、産地で大量に出てしまうB級品も、コッタのお客様ならきっと上手にお菓子に加工してくださるに違いない!
それは、農家さんの応援にもつながるのでは…

そんな想いで、2軒の農家さんを訪問することから企画をスタートしました。
本サイトの特集記事には書き切れなかった、スタッフの訪問レポートを2回にわたりお届けします。

最初の訪問は、岩手県盛岡市で(有)サンファームを営む吉田聡さん・美香さんです。
とっても仲良しで素敵なご夫妻は、みなさまご存じの東京・九品仏のパティスリー、INFINI(アンフィニ)の金井シェフにご紹介いただきました。


酸っぱいりんごで日本一

「甘いりんごを作る農家はたくさんいるから、酸っぱいりんごで日本一になろうと思った。」と吉田さん。
パティスリーの求めに応じて、酸味の強いクッキングアップルを100種類以上栽培し、全国のパティスリーから絶大な信頼を集めています。

案内していただいた農園には、色や形がすべて違うりんごがずらりと並びます。
コックスオレンジピピン、マッキントッシュ、アロマティックラセットなどなど、
聞いたこともない海外の品種名を、1本1本すべて記憶されていてびっくり。

だれも取り組んだことのない品種の栽培は、試行錯誤の連続だそうです。
「自分たちが食べたいものしか作らないの(笑)」と茶目っ気たっぷりに教えてくださいました。


パティスリーの課題解決に

今、パティスリーでは労働力不足が深刻です。
少しでも労力が削減できるよう、皮むき・芯取りをして出荷したり、シェフが指定する糖度にあわせてコンポートに加工して出荷することもあるそうです。

パティスリーの役に立ちたいと、農家の立場からの課題解決に尽力されていらっしゃる姿に触れ、私たちコッタは何ができるのだろうかとあらためて振り返る機会をいただきました。


安心安全、こだわりのりんご

案内していただいた農園の中に、大きな白い山が!
三陸から運ばれてくる牡蠣殻で、土壌改良に使うそう。(手のひらサイズでなんと立派な!)
吉田さんのりんごは、県内産の堆肥を使用し有機栽培でつくるこだわりのりんごです。


誰もが楽しめる
バリアフリーの観光農園

りんご以外にもさくらんぼやベリー類、桃やネクタリン農園も見せていただきました。
支柱に枝を誘引し、樹高を低く抑えたさくらんぼの木。

高齢化していく作業員の方々がけがをしないように、そして小さな子供から車いすの高齢者まで、
みんな一緒にさくらんぼ狩りを楽しめるように、との思いで考案したバリアフリーの農園です。
ご夫妻の優しいお人柄を垣間見ることができました。
なお、さくらんぼの観光農園は6月から7月上旬頃とのことですよ。HPを要チェックです!

訪問した8月には、さまざまな種類の桃やすももも並んでいました。
フランス菓子好きさんの間で熱烈なファンの多い、すももの「ミラベル」もサンファームさんにありましたよ♪(こっそり)


フルーツの絶品ジェラート、
ここにあり

農園訪問の後には、同じ盛岡市内にあるレストラン・ジェラテリアのAZUMANE倉庫さんに。
ここでは、サンファームのフルーツをふんだんに使ったジェラートがいただけるんです。

この日はメニューにあるものすべて(!)に加えて、サンファームさんのサワーチェリーやプラムを使ったスペシャルジェラートをいただきました!
フルーツの力強い香りや、素材の組み合わせが最高!


サンファームおすすめ
クッキングアップル詰め合わせを販売中!

特集ページで、商品や品種を詳しく紹介しています。
サンファームさん直送のこだわりのりんごをぜひお試しくださいね。

【訪問レポ vol.2につづく】

<岩手県盛岡市・(有)サンファーム>
コンセプトは、「農園がフルーツミュージアム」。
公式HP
公式Instagram @satoshi.y.sunfarm
公式X @sun_farm_iwate

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