cottaパートナー・sachi_homemadeさんの新刊「おうちで作れる実験スイーツレシピ2」が6月に発売されました!
理学部卒で理科・実験教室の講師経験があり、さらに製菓衛生士の資格を持つsachi_homemadeさんならではの視点が詰まったお菓子のレシピ本です。
実は私も大学時代に理科の教員免許を取得していて、「子どもの科学的思考を育てること」の大切さは重々分かっているつもりなのですが、まだ小さな我が子に、どんなふうにアプローチすればいいのかしら…と手をつけられずにいました。STEAM教育も注目されている今、難しく考えすぎず、お菓子作りをしながら「たのしい!」「おいしい!」という気持ちと一緒に、自然科学への興味も育てていけたらいいですよね。
127ページ!盛りだくさんのレシピをぱらぱらと眺めてみると、「お菓子作り=実験」と表現されているのが印象的。
焼き菓子が膨らむのも、冷菓が固まるのも、そういえばお菓子作りって科学現象を利用しているものがほとんどなんだよな~と改めて感じました。
観察ポイントが細かく書かれていたり、結果のまとめ方や写真の撮り方のページがあったり、子どもと一緒に作るポイントや、一緒に作業しやすい工程を教えてくれるのもうれしい。
夏休みの自由研究にぴったりの内容です。
母と一緒にお菓子作りをしたくてうずうずしている、我が家の息子たち(5歳&3歳)と挑戦してみました。
1冊目の本も一緒にパシャリ!
まずは、簡単かつ子どもたちが喜びそうな「もこもこバブル」。難易度も星1~3で表記されているので選びやすいです。
材料の粉をまぜまぜ。兄弟で協力しながらお水を入れて、ぐるぐるかき混ぜると…
「みてー!もこもこになったよー!」
アイス用のコーンに詰めたら完成~!!!
おひげを作りながらぱくり。
私も味見してみると、なんだか懐かしい味。この酸味は・・・練っておいしい、アレだ!
今回は省略しましたが、sachi_homemadeさんのレシピでは色の変化も楽しめるようになっていて、まさにあの知育菓子そのもの。
コッタに売ってる材料で簡単に作れちゃいました♪
実験レポートはまだ難しいので、長男にもこもこの泡の様子をスケッチしてもらいました。
なんだかコーンが主役になってるけど(笑)しっかり観察できました^^
次に挑戦したのは、ゼラチンを使って固まるグミ。グミ大好きな長男は、本を見た時から「やりたい!」と張り切っていました。
まずは、グミモールドにオイルを塗ります。使ったのは、「cotta グミモールド 海のいきもの」です。
「まだたべられないの?」と何度も聞きながら、ジュースやゼラチンを合わせて作ったグミ液を流し込む様子を最前列で観察。
固まったグミを型から外します。シリコン型なので、子どもでも簡単に外せます◎
固めている間に、母は寒天で固めるフルーツテリーヌを作っていました^^
ゼラチンで固めたグミと、寒天で固めたテリーヌ(ゼリー)。触って感触を確かめます。ちぎってみるとどうかな?
「グミはびよーんってのびる。ゼリーはボロボロになるね」と、しっかり違いを確かめることができました!
本には、クッキーの焼き比べや、比重を利用したプリンケーキやドリンクのレシピも載っていて、まだまだ試したいものがたくさん!
同じレシピでも子どもの成長によって気づきも変化していくと思うので、長く楽しめるレシピ本だと思います。
子どもと一緒にできる、楽しい実験レシピ。
夏休みのおうち時間に、ぜひ楽しんでくださいね。
※Amazonでのご購入となります。
<sachi_homemadeさん>
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