みなさん、バレンタインに作るものは決まりましたか?
私は、デザイナーNさんもおすすめされていた、前髪ふわふわくまちゃんのクッキーキットを買いましたよ♪
キットを使って楽しく作るバレンタインもいいですが、
腕に覚えがあるあなたにおすすめしたいのが、先日登場したプレミアムレッスンの新作レシピ、
アカシエ・興野シェフの「サントノレ・リチ・ルージュ」です!
「リチ(Litchi)」とは、フランス語でライチのこと。
チョコレートとライチ・・珍しい組み合わせですが、どんな味がするのでしょう?
挑戦する機会をいただいたので、レポートします!
さて、こちら。お菓子作り歴もそこそこ長い私ですが、実は・・
これまで趣味で作ってきたものの中で、おそらく一番工程が多いケーキでした!
ただ、そのぶん完成したときの達成感はすごいです!!
こんなの作れた私すごいんじゃない!?と、自己肯定感も爆上がりです。笑
そんな、これまでの集大成のようなケーキ。
どんな構造になっているのか、まずは断面をお見せしますね。
(切り方があまり美しくなくてすみません・・・)
土台は、ガナッシュをサンドしたシュクレ生地。その上にはベリーを閉じこめたジュレ、ディプロマットクリーム入りのプチシュー、そして、全体をまとめるガナッシュクリーム・・と、
性質も作り方もまるで違うパーツたちが、絶妙なバランスで組み合わさっているんです。
絶対に難しい!!と最初はひるみましたが、落ち着いて考えると、一つ一つは作ったことがあるものばかり。
あれ、じゃあ作れるかも・・?と、ちょっと希望が湧いた瞬間です。
一部のパーツに一晩寝かせる工程があるため、私は2日に分けて作ることに。
シュー生地は焼成直前に作ってもいいのですが、シェフいわく、生地を絞った状態で冷凍してもOKとのこと。
2日目に作業が集中するのを避けたかったので、無理なく進められて助かりました♪
ガナッシュクリームとジュレ、シュクレ生地、シュー生地を作り、1日目は終了!
さて2日目。
お次、シュクレ生地・シュー生地の焼成、ガナッシュ・ディプロマットクリーム作り、そして組み立て作業です。
パーツを揃えて、1つ1つ組んでいく達成感はひとしおでした。
サントノーレを作ったのは初めてだったのですが、シェフの作業を繰り返し確認し、きれいに仕上げることができましたよ♪
\ 完成!/
チョコレートに真っ赤なフランボワーズが映えて、見た目もとってもかわいいです♡
一番最初に動画を見たときは、正直、その工程の多さに恐れおののいたのですが、
いざ作業を始めてみると、興野シェフが手を動かしながら色々なことを絶えず説明してくださるので、安心して作業ができました。
作業中にふと、今の生地の温度は何度くらいがいいんだろうと思った瞬間、動画の中のシェフが
すかさずその答えを解説してくださったときは、エスパーかな?と思ったほど。笑
1つ1つの工程で手元と動画を見比べ、正解かどうかを確認してから次に進めるのがとっても良かったです!
乳脂肪分の違う生クリームやカカオ分の違うチョコレートを混ぜて使うことなど、お店ならではのこだわりも詰まったこのレッスン。
もちろんその理由などもきちんと説明してくださるので、自宅でお店の味がしっかり再現できちゃいます。
チョコレートとライチの風味、作っているときは想像がつかなかったのですが、両方の風味を引き立てるようにマッチしていて美味しかったです!
自分ではまず思いつかないような味が何よりも新鮮で、作ってから数ヶ月経った今でもその味を思い出せるくらい印象的でした。
一見難しそうに思えるけれど、時間をかけて作ったぶん達成感と満足感を味わえるこのケーキ。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
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