こんにちは!
ライセンスディレクターHです。
ハロウィンやクリスマスと、お菓子作りやパン作りが楽しい季節になってきましたね♪
夏は暑くてパンなんて焼いてられない!と思ってた方も、いろいろ作りたくなる時期かと思います。
さて、皆さんは「新麦」という言葉を聞いたことはありますか?
ここ数年で、新麦を使ったパンを販売するお店も増えてきたので、聞いたことがある方も多いかもしれません。
「新麦」は、新米やボジョレーヌーヴォーなどのように、その年のとれたての小麦のことです。
cottaでも、今年初めて新麦を取り扱うことになりました!
今年入荷した新麦は、岩手県産のもち姫とゆきちから、北海道産のはるゆたかです。
そしてなんと!この新麦を使って、カタネベーカリーの片根シェフと、BEAVER BREADの割田シェフにレシピを教えていただいています。
今回は、もち姫とゆきちからを使った、カタネベーカリー片根シェフのピタパンを作ってみました。
材料は、もち姫、ゆきちから、セミドライイースト、きび砂糖、塩、水なので、とってもシンプル。
使う材料も少ないので作りやすいですね♪
計量したらパンをこねます。
パン作りをされる方だったら、こねているときにもきっと違いを感じるかと思います。
もち姫はその名の通り、もちもちした食感のパンを作ることができるのですが、こねているときもかなり弾力があります。
翌日でも、もちもち感、しっとり感のあるパンが焼けますよ!
100%もち姫を使うと失敗してしまうので注意してくださいね(>_<)
ゆきちからはたんぱく含量が高く、製パン性にも優れているので、ブレンドすることでお互いの良さを引き立てられます。
こね上がったら一次発酵へ。
1時間ほどでパンチを入れ、さらに発酵させます。
一次発酵終了後の生地はこちら。
分割したら丸めてベンチタイムを取ります。
ここでもいつもとは違う感触の生地!
生地の時点でももちもちしてそうな感じです。
レシピはピタパンですが、コッペパンにしてもおいしいとのことだったので、両方成形してみました!
ちょっとベタつくので、ピタパンは少し打ち粉をして成形するのがおすすめです。
それぞれ最終発酵させます。
発酵完了したらオーブンへ。
ピタパンはこんな感じで膨らみます♪
ピタパンでも十分もちもち感を感じるのですが、コッペパンや丸く成形すると、今まで食べたことのないようなお餅みたいな食感のパンが焼き上がります!
材料も少なく、工程も少ないので、シェフのレシピと構えず、初心者の方でもチャレンジできると思います!
パン作り慣れてるよー、何でもこいっ!という方は、はるゆたかの新麦を使った、はるゆたかバゲットをぜひ(*^^*)
もちろんバゲットにチャレンジしてみたいという方も作ってみてください!
新麦と呼べるのは製粉から2ヶ月以内のものなので、ぜひこの機会に試してみてくださいね♪