はじめまして、ディレクターJです。
スタッフの「いつものレシピ」ご紹介しますリレー、
おすすめされている数々のレシピを片っ端から試している私も、
ついにブログデビューをしてみました。
みなさま、おうち時間はどのように過ごされていますか?
私はといえば、自宅の娯楽が少なすぎて、3日に1回のペースでパンをこねる日々です。
もともと圧倒的に米派だったこともあり、
こんなにパンばっかり焼いていたことは人生で初めて。
世の中からイーストが消えた時は絶望しました。笑
今ほど時間を持て余すことはこの先ないのでは、と思い
ちょっとした手間のあるレシピでも楽しめています。
今回はそんな私の日常で定番となったレシピを3つ、厳選してお届けしますね。
サンドイッチだらけでございます。
沼にどんどんはまっていく…
つやつやヴィエノワ
■レシピ作者
marinさん
■ここがLOVE
このパン、クープ入れが本当に楽しくて楽しくて。
普通に作っても実に華やかな姿に焼き上がってくれるのですが
今のように時間のある時は、クープをゆがませないために
成形などのクープ以前の工程にもとことんこだわってしまいます。
ひとつひとつの工程はそれほど難しくないので挑戦しやすく、同時に
完成度を追い求めて沼にハマッていく喜びもあるレシピです。
■こんな風に楽しんでいます
サクッと歯切れのよいパンが6本焼けるので、
サンドイッチにしたり、ミルクフランスにしたり、その日の気分であれこれ楽しめます。
サンドイッチは、ワックスペーパーでくるんでひもで結ぶと盛り上がります。
おしゃれひもがない我が家では、タコ糸で雰囲気だけ楽しんでいます。
パン自体に華があるので、生ハムとかモッツァレラチーズとか、
高級食材(?)を使わなくても全然貧相に見えなくて、ありがた~い。
探していたのはこれでした
手間を愛するほわほわ食パン
■レシピ作者
おきパンさん
■ここがLOVE
雰囲気でパンを焼いている私からすれば縁遠かった「中種法」。
パン生地の一部をあらかじめこねておき、本ごねに利用するという方法です。
このパンが何日たってもほわほわ食感なのは、中種法でこねるからこそ。
時間しかない今の私からすれば、こんなに愛しい手間はありません。
ということで初挑戦し、一発でたいそうハマったのでした。
冒頭に載せた写真を見た友人からは「コーギーのおしりみたいにほわほわ!」
という絶妙な高評価を頂戴しました。笑
■こんな風に味わってます
厚めにスライスしてから軽く霧吹きをし、グリルで焼いてはちみつをちょっと垂らすと、
旅先のホテルの朝食ビュッフェに来たかのように錯覚します。
シンプルな食べ方でも大満足できるパンですが、サンドイッチもおすすめ。
そしてここでも活躍するタコ糸なのでした。
レシピの魔改造に気づく夏 2020
カリふわ塩パン
■レシピ作者
ビーバーブレッド 割田健一シェフ
■ここがLOVE
焼きたてのカリふわ食感は何度食べてもたまらないですね。
生地がリッチなので、パワータイプの私でも
こね作業は少し時間がかかってしまいます。
が、シェフが「途中で休んでもいいんですよ~」とおっしゃってくださるので、
なんだか肩の力を抜いて作れるようになりました。
▲3年前くらいのロールパンと、今のロールパン
以前からロールパンのずんぐりむっくりな焼き上がりに悩んでいた私でしたが
動画で成形シーンをじっくり見て初めて、レシピの自己流な解釈に気づくことができたんです。
勝手な魔改造ポイントに気づくこと、それを直すことでこんなに世界が変わるのだな、と驚きました。
このプレミアムレッスン、イチオシです。
2020/7/27(月)16:00まで、Basicプラン全品半額クーポンも!
■こんな風に味わってます
レシピ通りに有塩バターを巻き込んで焼き上げたり、
カロリーを落としたいときは何も入れずにロールパンとして食べたり。
生地自体が本当においしいので、そのままでも大満足ですが
アレンジ編として家族に愛されているのはツナサンドです。
【おまけ】おなかの中だけ旅行中!
京都銘菓・生八ツ橋
なんでもおいしく作れちゃう先輩cottaスタッフのレシピです。
私、生八ツ橋が手づくりできるなんて知らなくて。
私の好みにより、あんこの量が煩悩みたいになってますが
自宅に居ながらにして旅行気分になれて、幸せでした♡
今はまだ近所の散歩ですらちょっと怖い日々ですが、
早く何も気にせずご当地のうまいもん巡りができるような日々になりますように。
お読みいただいてありがとうございました。ディレクターJ編を終わります。
さて今日もパンをこねて運動不足を解消するぞー!