先日、カリフォルニアプルーン協会様にご招待いただき、cottaモニターブロガーの皆様と、鎧塚シェフの直伝イベントに参加させていただきました!
今回のテーマはプルーンピューレを使ったお菓子です。プルーンピューレが油脂の代わりになるってご存知でしたか?
プルーンピューレの作り方など、詳しくはこちらをご覧ください。
参加者の皆さんでお揃いのエプロンをつけてレッスンスタートです。
まず1品目はファーブルトン。
ファーは”おかゆ”、ブルトンは、”フランスのブルターニュ地方”という意味だそうです。元々は家庭のお菓子だったファーブルトンですが、鎧塚シェフの手にかかれば、こんなに華やかなスイーツに。
材料:ココット4個
薄力粉 60g
グラニュー糖 46g
バニラペーストもしくはバニラビーンズ 適量
塩 0.5g
全卵 60g
生クリーム(45%) 132g
牛乳 158g
ラム酒 7g
プルーンピューレ 約30g
カリフォルニアプルーン(種抜き) 8粒
作り方:
準備1)ココットにバターを塗り、グラニュー糖をつける。
準備2)プルーンピューレを作る。プルーン200gとぬるま湯90gをフードプロセッサーで攪拌してピュレ状にしておく。(ピュレの滑らかさは好みでOK。)そこから約30g使用する。
1)全卵に塩、生クリーム、牛乳を混ぜ合わせる。
2)薄力粉、グラニュー糖に①を少しずつ合わせ、バニラペーストを入れる。
3)ラム酒を入れる。
4)半割にした種抜きプルーンを型に敷き、生地を入れ、コルネに入れたプルーンピューレを絞り入れる。
※ココットの9分目まで入れるよう、ココットのサイズによって数は調整してください。
まずはシェフのデモンストレーションがあり、その後みなさんで実践していきます。
こちらはPAOさんと勇気凛りんさんペア。
こちらはヤミーさん。
こちらは余裕の笑顔のmarimoさん。
シェフのデモの中で、生地作りのアドバイスとして、
「粉と液体を混ぜるとき、ボウルの中の粉をフォンテーヌ状にしておき、中央から混ぜること」
とありました。
フォンテーヌとは泉のこと。ボウルに入れた粉の真ん中をくぼませて土手状にしておき、そこに少しずつ液体を入れて、中心から少しずつ土手(粉)を崩しながら混ぜていくと、ダマにならずに綺麗に混ざるそうです。
なるほど、とても勉強になります。
さて、次のレシピのご紹介です。
2品目は、プルーンマドレーヌです。
バターの代わりにプルーンピューレを使った優しい味わいです。
でもバターを使っていないとは思えないコクともっちり感があります。
材料: 約10個分
グラニュー糖 60g
薄力粉 75g
ベーキングパウダー 1.7g
アーモンドプードル 15g
全卵 60g
卵黄 15g
はちみつ 15g
プルーンピューレ 50g
くるみ 適量
作り方:
準備1)シリコン型にバターを塗り、強力粉をはたく。
準備2)プルーンピューレを作る。プルーン200gとぬるま湯90gをフードプロセッサーで攪拌してピュレ状にしておく。(ピュレの滑らかさは好みでOK。)そこから50g使用する。
1)ボウルに全卵、卵黄、蜂蜜を入れ湯煎で人肌に温める。
2)グラニュー糖を入れ混ぜる。
3)ふるった薄力粉、ベーキングパウダー、アーモンドプードルを入れる。
4)プルーンピューレを入れる。
5)生地を絞り袋に入れ型に絞り、胡桃を散らして、160に予熱したオーブンで約15~20分焼く。
こうやって会場を回って、様子を見て回って下さるシェフ。気さくで、優しくて、とても素敵なお人柄にほっこり。
このマドレーヌ型は、シェフ監修のオリジナルだそう。火通りも型離れも抜群でコロンと可愛いマドレーヌが焼けました。cottaでも近々取り扱いスタートします。
焼けました〜!
2品とも熱々もとても美味しいですが、翌日のしっとりもっちりも最高でした。
シェフのお人柄に触れながらの直伝レッスンはとても有意義でした。シェフのお人柄あってのこの優しいお味なんだと納得。みなさんも是非つくてみてくださいね。
marimoさんがを使ったプルーンピューレを使ったシフォンケーキを作ってくださいました!
このレシピしっとりもっちりですごく美味しかったです!
cottaスタッフ